〔12月17日〕中村医師(違和感)　幸福循環(海原)　他

【内容】

中村医師(違和感)　幸福循環(海原)　他

191215　評論集　RTW纏纏

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□　【中村医師　幸福海原】他 19.1215

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【内容】

中村医師(違和感)　幸福循環(海原)　他

【中村医師と安倍政権】(日曜版の違和感の関係)

　◇医師の中村哲さんの葬儀はアフガンの国葬になった。ガニ大統領がみずから棺(ひつぎ)を担いだ。現地の航空会社は、中村さんの肖像を尾翼に掲げた。来日したＵ２のコンサートでは、ボノさんが、会場を大聖堂に変えよう、中村医師を追悼しよう、と語った。(12月15日)

　◇中村さんは安倍政権について次のように語っていたという。「こんな馬鹿な政権はない。憲法に従う義務はあるが、政権に従う義務はないと考える。」　安倍政権が日本ではない。もしそうだとすると、安倍政権は、独裁政権だという意味でもある。しかし右派の中には、安倍総理を天皇以上に神格化するような動きまで感じる。(個人崇拝)

　◇総理をたくさん見てきたが、よりによって安倍晋三が、精神的に天皇のような扱いになるのには、大きな違和感を感じる。(実際に安倍総理は、天皇のように、車から手を振った。)　安倍晋三は日本を貶　める(音占める)元凶だと松尾氏はいう。(毀誉褒貶)

　◇キャスターの金平茂紀さんは次のようにコメントした。「この国の愚かな為政者達とは、次元の異なる、誇り高い生き方を貫いた中村さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。」(岸井さんが生きていてもこうだろうという気持ちもある)　為政者には辛辣(しんらつ)な批判だが、糠(ぬか)に釘(くぎ)だろうと松尾氏は言う。

　◇ネットでは、政権が愚かだと言い切ることへの反発もあった。しかし桜の会への対応は、愚か以上にひどい犯罪性を感じる。安倍内閣は、証拠はシュレッダーにかけて、暴力団の定義はないと言えば、乗り切れるだろうと考えているようだ。　

　◇為政者は、煩悩欲望まみれであり、中村医師には、亡己利他の貢献心しかない。倫理観や道徳心などが、欠乏で無視されると、充満で溢れる、との正反対の性格になっている。(12月15日)

「幸せの循環」(海原純子)

　政治的意見の違いと、根底にある共通感覚の一致

　◇知り合いの編集者は、政治経済社会などの問題に関して、海原さんとは異なる視点を持ち、とても意見が合いそうもないという。しかし、嫌な印象を持つことはなかったという。そして、久しぶりに会って見て、疑問が解決されたという。

　◇その編集者は、ホテルの地下の和菓子カフェに行き、ゆっくりと考えることがあるという。そして、ぜんざいの美味しさという小さな幸せ感が会計から厨房に伝わったという。海原さんは自身が、心の深い部分の根底にある、この共通感覚を感じていたのだろうという。□(12月15日)

「農協の民営化」

日米ＦＴＡの一貫として農協を民営化する話があります。(これから、このような交渉が出てくる可能性があります)。　すると外資が農協を買うことができます。　外資なら日本人のことを考えずに、例えば、高価で質の悪い農機具などを強制することも考えられます。すると、日本の農業は衰退するばかりだと思います。

　また、有毒で効果の高い肥料や除草剤などだけを売るようになるかもしれません。　水道民営化にしても、医療保険の開放にしても、外資が入ると悪い話ばかりです。日本だけが外国の水道民営化などの失敗の後を追っているように見えます。□(11月21日)　

　これから農協を、地域ごとのものに解体すれば、被害は少ないかもしれません。□　　水と種は、国の根幹です。これを民営化して外資に売り渡すと国の根本が崩壊します。インフラ整備した先人から見たら、狂気の沙汰だと思います。□

【日本を売る制度】

水と種は国の基礎だ。しかし法律制定によって、これを民間や外資が握るようになる。これからは、法律の取り消しが違反になる可能性がある。牛肉や自動車以外に、既に、日本が崩壊する制度が開始されている。